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更新番号:
001

更新・日付:
2024/10/11
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人工知能理論のまとめ(感情:emotion)
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参照:401:感情の定義


「感情」とは知能の「状態」の1つである。


つまり、感情は、
知能をある感情の状態として、
感情特有の知能の働かせ方をするため状態設定の1種である。

感情を発現させるきっかけとなる刺激に対して、身体がある状態に変化した際、
その身体の状態は知能にとっても知能自身の状態として受け止められ、
その状態毎に知能が思考などの機能を働かせている状態が、
知能の状態として「感情」の状態にある、という事になる。

感情以外の身体・知能の状態としては他に「空腹」「満腹」「渇水」「疲労」
「冷え」「暑さ」「痛み」などがある。
「感情」の1つ1つはこの状態と同列という事になる。

人工知能の感情においては、
先天的定義や後天的定義次第という事になるのだが、
人工知能に感情を実装する場合も、
人工知能を収める身体の状態に対して、
知能が働くことになる「状態」として、感情は実装するべきという事になる。

つまり、人間が「空腹」時に空腹について考えるように、
人間は「喜び」の際にも喜びについて考える。
であれば、人工知能も、自身の身体の状態に応じて考える事が、
知能それ自体の機能であるから、
人工知能を収める身体が「感情」であるという定義の状態を受容して認識した場合、
知能はその「感情」の状態として思考し、知能を働かせれば良い事になる。

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更新:日付 番号
2024/10/11 001 新規作成
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