2021/7/26
認識されない刺激
076で認識されなかった刺激については
無意識に存在している刺激として考えていたが、
そもそも認識されなかった刺激は記憶されていないはずなので
後から想起したりできない刺激であるはずである。
だとしても、刺激としては受けているので、
それは076でも書いたように、
脳内だけで受けた刺激として五感における各刺激として
時間経過に際してはその刺激の増減にのみ関係してくる。
それを思考の際の刺激についても当てはめて考えてみようというのが今回である。
ちょっと時間になったのでこの辺で。
また次回考えるとしよう。
2021/7/27
認識されない刺激
認識されない刺激について考えていて、
確かに例えば少し前の時間に認識した刺激以外の刺激について
思い出そうとしたとき、認識した刺激は思い出すことができるが、
それ以外の刺激については思い出すことはできなかった。
風景についても触覚についても、
思い出した時に思い出せるのは明らかに一度認識した刺激であった。
で、この認識した刺激があった瞬間の他の刺激について
思い出そうとするが、これによって思い出せる刺激はなかった。
何となくや経験としてこういう刺激を感じていたのではないかと
想像して刺激を再現してみることはできたが、
これがその瞬間に認識していないが受けていた刺激ではないという感じはした。
これは想像で過去の経験の記憶された刺激から構成して
作り出した想像による刺激であると感じられた。
刺激と認識についてはこういうことのなのであるが、
この想像の際の刺激の再現については、思考や想像などの
記憶に持っている刺激を組み合わせた新しい刺激の作成に関係しているように感じられる。
つまり、思考などの実際に感じた事のない刺激であっても、
脳内にある記憶された刺激を材料にして、その新しい関連を作り出すことで
新たな刺激として作り出すことが出来るのではないかというわけである。
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