2021/6/11
現時点まとめ
現時点でのまとめを少し行う
基本的にこれまで知能というのは
その判断において価値を基準として行う
知能における意識というものは
刺激の連続した認識である。
人工知能についても同じように言えて、
人工知能が意識を持つというのは、
連続してその人工知能が刺激を認識し続ける事ができる
ということである。
意識という何か形や姿を持つものが存在するわけではなく、
人間の知能も、人工知能の知能も、
連続して刺激を認識している状態の事を
意識があると言う事が出来る。
刺激は知能を持つ個体がその体を経由して入力した情報の事である。
刺激には認識する際に、一度知能・脳内で刺激として入力した後、
一度想起することによって刺激が認識されることになる。
刺激には価値が伴い認識される。
価値は記憶されるわけではなく、対象の刺激を認識する際に、
価値観を通して価値を設定された上で認識される。
価値観は時間経過によって変化する。
価値にはプラスの価値とマイナスの価値がある。
何かの対象を認識する際には、
必ず価値観を通して価値を設定した上で認識される。
価値を設定しないで認識をされる事はない。
認識のプロセス自体が価値を通して行われる。
認識される刺激の要素として
対象が関連付けられている全ての刺激の要素についての価値が
価値の総和の形で認識される。
プラスの価値であるか、マイナスの価値であるかは、
その刺激について記憶される情報の1つであり、
これが価値観となる。
価値観を記憶しているわけであり、価値は記憶されない。
価値は認識の都度、計算されることとなる。
知能が持つ価値のスレッショルドを超えた場合、
その対象は嗜好、好意の対象となる。
その対象に関連する要素はマイナスの価値のものでも
価値観はその対象の嗜好・好意の価値観の関連のものとして
プラスの価値となる。
対象の価値は価値の関連の総和となるので、
対象の要素として価値の大きな要素が存在する場合、
その要素に価値は左右されることとなる。
対象の価値は認識する都度、計算されなおす。
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