2021/5/22
価値の種類
価値には4種類あって
1:増える価値
2:新たな価値
3:減る価値
4:失われる価値
がある。
増える価値はある認識する対象が現在の状態から次の状態へ変わる際に
価値が増える、増加、拡大するもの。
新たな価値は認識する対象が価値あるものとして新たに認識されるもの。
減る価値はある認識する対象が現在の状態から次の状態へ変わる際に
価値が減少、縮小するもの。
失われる価値は価値あるものとして認識する対象が失われるもの。
価値の認識は対象が認識されるシステムの中で
自動的に価値が設定されることになるのだが、
この場合に、ある時間経過の2点間の間で価値の変化が生じるということが
普通に起こるため、価値の認識そのものが対象の認識であり、
つまり、対象を認識する際には、必ず価値の設定もしくは価値の変化が
起こるということになる。
逆に言えば、価値の設定もしくは変化の認識なしに対象を認識することはないということになる。
知能であっても人工知能であっても対象を認識する際には
対象の価値を設定する必要があり、価値を設定することで対象を認識するべきものとして
認識することができるということである。
これは記憶のシステムとして価値の設定そのものがその知能にとっての刺激の強さでもある。
価値には種類があるが、その強度としての値としては知能ごとに基準・価値観によるプラスとマイナスの
評価がされ、値・強さが設定される。
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